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薬剤師の転職で後悔した失敗例|3回転職した私が実際にやらかした話
相場・見学・口約束——私がやらかした失敗から学ぶ

監修:薬剤師める(転職経験3回・病院↔調剤経験あり)|2026年6月公開|8分で読めます

この記事でわかること

  • 結論:転職の失敗は「情報不足」と「焦り」から起きる
  • 失敗①:相場を知らず、年収交渉に失敗した
  • 失敗②:職場見学をせずに入って後悔した
  • 失敗③:面接の「口約束」を信じてしまった
  • 失敗④:「3年は続けろ」に縛られて消耗した
  • 失敗から学んだ「後悔しない転職」のコツ
  • まとめ:失敗は防げる。情報を持って動こう

「転職して後悔したくない」

誰もがそう思います。でも実際には、情報が足りないまま動いて後悔する人は少なくありません。私自身がそうでした。

私は薬剤師歴14年・病院薬剤師歴13年で、転職を3回してきました。今でこそ当直なし・土日休みの満足できる職場にいますが、その過程ではいくつもの失敗をしています。

この記事では、私が実際にやらかした転職の失敗を、正直に公開します。同じ失敗をあなたに繰り返してほしくないからです。


結論:転職の失敗は「情報不足」と「焦り」から起きる

最初に、私が学んだ結論をお伝えします。

転職の失敗のほとんどは、**「情報不足」と「焦り」**から起きます。

  • 相場を知らないまま、年収を安く決めてしまう
  • 職場の実態を確かめずに、雰囲気で入ってしまう
  • 面接の言葉を鵜呑みにして、入ってから「話が違う」となる

逆に言えば、事前に情報を集めて、焦らず動けば、失敗はかなり防げます。私の失敗を、ぜひ反面教師にしてください。


失敗①:相場を知らず、年収交渉に失敗した

最初の転職で、私は自分の年収の相場をまったく知りませんでした

採用担当に「年収は◯◯万円でどうでしょう?」と言われても、それが高いのか低いのか判断できない。比べる基準がなかったので、「まあ、そんなものかな」と受け入れてしまいました。

後から振り返ると、あの条件は相場より低かった。相場を知っていれば、もう少し交渉できたはずです。

自分が同じ失敗をしないために、まず年収シミュレーターで相場を確認してみてください。「知らないまま動く」のが一番もったいないです。年収交渉の失敗談は1社目で年収を下げた話にも詳しく書いています。


失敗②:職場見学をせずに入って後悔した

ある転職のとき、私は職場見学をしませんでした。「コロナだから」「遠方だから」と、自分に言い訳をして。

その結果、入ってから後悔することになります。

  • 採用面接に出てこなかった管理薬剤師が、実は高圧的でハラスメント気質だった
  • スタッフの雰囲気が重く、笑い声のない職場だった
  • 「残業少なめ」と聞いていたのに、実態は違った

これらは、現地に行って自分の目で見ていれば気づけたことばかりです。「スタッフと少し話させてください」と頼むだけでも、職場の空気は分かります。

見学しなかった失敗の全貌は、調剤薬局の見学をしなかった後悔にまとめています。


失敗③:面接の「口約束」を信じてしまった

これも同じ職場での話です。

面接で「これまでの経歴を高く評価しています。ゆくゆくは本部の学術方面でも活躍してほしい」と言われ、年収も悪くなかったので、その職場に決めました。

ところが入ってみると——学術の話はいつの間にか消え去り、残ったのはハラスメント気質の管理薬剤師がいる環境だけでした。

面接での前向きな言葉は、必ずしも約束ではありません。口約束には、それを裏付ける根拠がない。第三者(エージェント)を通して確認できる情報と、面接の場の言葉だけの情報は、重みがまったく違うと痛感しました。


失敗④:「3年は続けろ」に縛られて消耗した

新卒で入った最初の病院は、体育会系で、体調が悪くても休めない職場でした。

それでも当時の私は「最低3年は続けないといけない」と思い込んでいて、心身を削りながら耐えていました。

でも今は、こう思います。心身を壊してまで続ける3年に、意味はありません。 「自分の努力不足」と「職場の問題」は分けて考えていい。ひどい職場は、自分がどれだけ頑張っても変わらないことがあります。

ブラックな職場から抜け出した経緯は、ブラック病院から脱出した話に書いています。


失敗から学んだ「後悔しない転職」のコツ

これらの失敗から、私が学んだことをまとめます。

失敗 教訓
相場を知らず交渉失敗 動く前に相場を知る。基準がないと判断できない
見学せず後悔 必ず職場見学する。求人票では分からないことがある
口約束を信じた 裏付けのない言葉を鵜呑みにしない。第三者経由で確認
3年神話で消耗 合わない職場は、我慢し続けなくていい

そして、これらを一人でやろうとしないこと。私が失敗したときは、すべて自分一人で抱え込んでいました。

転職エージェントを使えば、

  • 相場をふまえた年収交渉を代行してくれる
  • 職場の内情(残業・人間関係)を事前に教えてくれる
  • 見学や面接に同行してくれる

第三者の目が入るだけで、失敗のリスクは大きく下がります。

エージェントを使う・使わないで何が変わるかは、エージェントを使う・使わないで何が変わるかに書いています。


まとめ:失敗は防げる。情報を持って動こう

最後に、私の失敗をもう一度整理します。

  • 失敗①:相場を知らず、年収交渉に失敗した
  • 失敗②:職場見学をせずに入って後悔した
  • 失敗③:面接の口約束を信じてしまった
  • 失敗④:「3年は続けろ」に縛られて消耗した

どれも、情報を持って、焦らず、一人で抱えずに動けば防げた失敗です。

転職は、正しく進めれば人生を良い方向に変えてくれます。私自身、失敗を重ねながらも、最終的には当直なし・土日休みの満足できる職場にたどり着けました。あなたが同じ失敗をせず、納得のいく転職ができますように。

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筆者: 薬剤師める|転職経験3回・病院↔調剤経験あり・コーギーと猫4匹と暮らす現役薬剤師

監修者 薬剤師める

監修:薬剤師める

病院薬剤師歴13年・転職3回・病院↔調剤経験あり

プロフィール →

年収100万円下がった失敗も、今の職場に満足できた転職も、すべて実体験で書いています。

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