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薬剤師の残業はどこまで普通?3職場を経験した私の実態比較
毎日サービス残業だった私が、残業代が1分単位で出る職場に変わるまで

監修:薬剤師める(転職経験3回・病院↔調剤経験あり)|2026年7月公開|7分で読めます

この記事でわかること

  • 結論:薬剤師の残業は「職場次第」。サービス残業は普通ではない
  • 3職場の残業実態を比較する
  • 職場①ブラック病院:毎日サービス残業、残業代ゼロ
  • 職場②調剤薬局:月10時間程度、みなし残業内
  • 職場③今の病院:月3時間、残業代は1分単位で出る
  • 残業の少ない職場を選ぶポイント
  • まとめ:サービス残業に慣れる前に相場を知ろう

「薬剤師の残業って、どこもこんなに多いの?」 「残業代が出ないのは普通なの?」

今の職場しか知らないと、こうした疑問に答えが出せません。私は薬剤師歴14年・転職3回で、残業ゼロ扱いのブラック病院から、残業代が1分単位で出る今の病院まで、まったく異なる3つの職場を経験してきました。

この記事では、その3職場の残業実態を、正直に比較します。今の職場が普通なのかどうか、判断する材料にしてください。


結論:薬剤師の残業は「職場次第」。サービス残業は普通ではない

先に結論です。

薬剤師の残業は、職場によって天と地ほど違います。 そして、残業代の出ないサービス残業は「普通」ではありません。労働基準法上、働いた分の残業代は支払われるのが当然です。

私自身、毎日サービス残業が当たり前の職場から、残業代が1分単位できっちり出る職場に移りました。同じ薬剤師でも、これだけ変わります。

この記事を読んでほしい方

  • 自分の残業時間が多いのか普通なのか知りたい方
  • サービス残業が当たり前になっている方
  • 残業の少ない職場に移りたいと考えている方

3職場の残業実態を比較する

まず、私が経験した3職場を一覧にします。

職場 残業時間 残業代
①ブラック病院 毎日1〜1.5時間(長いと3時間超) 一度も出ない
②調剤薬局 月10時間程度 みなし残業(月20時間)内
③今の病院 月3時間程度 1分単位で出る

同じ「薬剤師」の仕事でも、これだけ違います。順に見ていきます。


職場①ブラック病院:毎日サービス残業、残業代ゼロ

新卒で入った病院は、毎日1〜1.5時間、長いときは3時間以上のサービス残業が当たり前でした。

そして衝撃的なのは、残業代が一度も出なかったこと。そもそも残業を申請するシステムすら存在しませんでした。働いた時間はカウントされず、ただ消えていく。当時はそれが普通だと思っていました。

今振り返れば、完全に異常な環境です。このブラック病院の全体像は、39度で当直・有給0%だった私が逃げ出した話にまとめています。


職場②調剤薬局:月10時間程度、みなし残業内

次に移った調剤薬局は、残業が月10時間程度とぐっと減りました。

給与は「月20時間までの残業代込み」の年収設定(いわゆるみなし残業)でした。実際の残業は月10時間程度だったので、みなし残業の範囲に十分おさまっており、無理のない働き方ができました。

調剤薬局は営業時間が区切られているぶん、病院より残業が読みやすいのが特徴です。「今日は何時に終わる」という見通しが立つのは、生活リズムを整えるうえで大きなメリットでした。


職場③今の病院:月3時間、残業代は1分単位で出る

今いる病院は、残業は月3時間程度です。

病棟担当なので、夕方の救急入院や患者さんの急変があったとき、あるいは終了間際に医師・看護師から相談を受けたときに残業することがあります。ただ、それも月に数時間程度。そして何より、残業代が1分単位できちんと出ます

最初のブラック病院で「残業代ゼロ・申請システムなし」を経験しているので、この違いは本当に大きく感じます。働いた分がちゃんと評価されるというのは、当たり前のようでいて、当たり前ではなかったのだと痛感しています。

残業が減り、残業代も出る。これは我慢して勝ち取ったものではなく、職場を変えただけで手に入りました。


残業の少ない職場を選ぶポイント

① 求人票の「みなし残業」の有無を確認する

みなし残業がある場合、その時間数(月20時間など)と、超過分がきちんと支払われるかを確認しましょう。

② 残業代が「1分単位」で出るか聞く

面接や条件確認の場で、残業代の計算方法を確認します。ここを曖昧にする職場は要注意です。

③ 内部事情はエージェントに聞く

求人票だけでは実際の残業実態はわかりません。内部を知るエージェントに「残業の少ない職場」という条件で探してもらうのが確実です。私自身、そうやって今の職場にたどり着きました。

まずは年収シミュレーターで自分の相場を確認し、年収・残業・休みのバランスで職場を選びましょう。


まとめ:サービス残業に慣れる前に相場を知ろう

  • 薬剤師の残業は職場次第。サービス残業は「普通」ではない
  • 私はブラック病院(毎日サービス残業)→調剤(月10時間)→今の病院(月3時間・残業代あり)と変わった
  • 残業代が1分単位で出るのは、我慢ではなく職場選びで手に入る
  • 求人票の「みなし残業」と残業代の計算方法を必ず確認

「残業して当たり前」「残業代は出ないもの」——それは今の職場のルールであって、業界の常識ではありません。まず外の相場を知ってみてください。

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筆者: 薬剤師める|転職経験3回・病院↔調剤経験あり・コーギーと猫4匹と暮らす現役薬剤師

監修者 薬剤師める

監修:薬剤師める

病院薬剤師歴13年・転職3回・病院↔調剤経験あり

プロフィール →

年収100万円下がった失敗も、今の職場に満足できた転職も、すべて実体験で書いています。

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